膝の乾燥について

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

膝が乾燥してカサカサになってしまう原因とは?

膝は皮脂線が少ない

膝が乾燥しやすい原因としては、皮脂が少ないことが挙げられます。
膝は皮脂線が少ないので、どうしても他の部位と比べると皮脂の分泌が少なくなります。
そのため、もともと膝は皮脂が少なくて乾燥しやすいのが特徴です。
皮脂は、お肌に潤いを保ち、肌にベールを作り外部の敵から守る働きがあります。
そのため、お肌に必要な脂分がなくなると、肌の乾燥とバリア機能の低下がみられます。
膝のお肌は乾燥してカサカサの砂漠状態になってしまいます。
刺激を受けて肌の炎症や肌トラブルなども起きやすくなります。
これが膝のお肌が乾燥してカサカサになる理由です。

膝は汗腺が少ない

膝には汗腺も少ないという特徴があります。
汗腺は汗の分泌を調整する働きがあるので、汗腺が少ない膝のお肌は必然的に汗が少ないことになります。
特に膝頭の部分は汗腺が少ないうえに、皮膚が厚くなりやすく、毛穴もすぐに目立ってくるので、特に黒ずみが酷くなりやすいです。
そして膝の汗腺が活発に働かないので、お肌に汗が溜まりやすく、上手く排出されません。
お肌の内部に老廃物が溜まり、これが膝のお肌のターンオーバーを乱して、お肌の状態を悪化させていきます。
汗は、一見お肌には悪いもののように思われていますが、実はそんなこともないのです。
良い汗をたくさんかくことは、お肌に溜まった老廃物を体外へ排出して、お肌を良い状態に整えることができます。
そのため、汗腺が少なくて汗が少ない膝のお肌はどうしても乾燥して肌がカサカサの状態になりやすいです。

衣類との摩擦

衣類との接触で、膝のお肌がダメージを受けて乾燥しやすくなることもあります。
タイツやストッキングなどをいつも履いている方は、常に衣類がお肌に触れて膝の刺激を与えていることになりますし、タイトなパンツなどを履いている方は、過度な圧迫で膝のお肌を強く刺激していることになります。
このような衣類による外部からの刺激は、膝のお肌にとっては負担となり、これが膝のお肌の乾燥を招くことになります。

床との接触

膝を床によくつくことが多い方いますが、これも膝の肌の刺激となり、乾燥を招きます。
特に膝をつく機会が多いのは、子育て中の方です。
主婦の方は子供の身体ケアのために膝を床につくことが増えます。
新生児のお世話はもちろん、幼児期の子供を子育てしている方は、目線を合わせるために床に這いつくばって低い姿勢になることが多いことでしょう。
それ以外では、お仕事で体を使ったお仕事をされている方などもそうですね。
身体ケアをしている看護や介護の仕事や保母さんなども低い姿勢になったり、しゃがんだり立ち上がったりという膝の曲げ伸ばしが増えると、どうしても膝に負担がかかり、膝のお肌も乾燥しやすくなります。
また、肉体労働などのお仕事をされている方も膝の伸縮が増えて、膝を床につけることが多いかもしれません。
プライベートでも仕事で膝をつく機会が多い方はどうしても、皮膚が乾燥して角質化しやすくなります。

紫外線の影響

膝のお肌は、直接紫外線を受けることが少ないので、紫外線の影響を受けることは少ないと思われるかもしれませんが、実は紫外線の影響を多分に受けています。
特に夏場に受けたお顔や体の紫外線が吸収されて蓄積されると、これが膝の黒ずみの原因となります。
紫外線はメラニン色素を生成して、色素沈着と乾燥を招きます。

膝のケア不足や間違えた膝ケア

膝のお肌のケア不足です。
膝のお肌は他の部位に比べて、お肌ケアが見過ごされがちです。
お顔や腕や脚などは保湿や日焼け止めを頑張ってしている方でも、膝の保湿ケアは後回しにしている方がすくなくありません。
脇やデリケートゾーンは普段ムダ毛処理をしているのに、膝はあまりムダ毛ケアをしていないという方も少なくありません。
間違えたムダ毛ケアも乾燥の原因となります。
過度にケアしすぎると、膝のお肌を刺激してメラニン色素を発生させ、これが黒ずみを作ります。
そして、肌に脂分が服なくて、保水力がない膝のお肌は角質化してすぐに黒ずみができてしまいます。
このような膝のケア不足と間違えた膝ケアはどちらも膝の乾燥の原因となります。

膝の乾燥は痒み・黒ずみの原因になる

このような原因で黒ずみは起こりますが、長期間放置していると同時に乾燥や痒みなどが発生します。
膝のお肌は特に乾燥が激しいので、すぐに痒くなって、お肌の炎症などのトラブルが起こりやすくなります。