ダイエットの基本「摂取カロリー」<「消費カロリー」

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「今年の夏こそは、痩せてかわいい服を着たい!」
そう思って始めたダイエット。うまくいっていますか?

ネットで調べると、ダイエットの情報がたくさんあって、「結局何をすればいいの?」と情報迷子になっている方もいるはず。

そこで今回は、ダイエットの基本の”き”となる「カロリー」についてお話していきます。

・ダイエットを始めたけどなかなか体重が落ちない
・ネットで調べてもよくわからない…
とダイエットで悩んでいるならぜひ、参考にしてみてくださいね。

ダイエットの基本は食べるカロリーを減らすこと!

糖質制限や脂質制限、血糖値(GI値)や食事回数を増やすなど、最近ではいろいろなダイエット方法があるので迷子になりがち。

ですが、ダイエットで一番大事なのは「カロリー」です。
逆に言えば、カロリーさえしっかりとコントロールできれば、糖質を食べようが、脂質を食べようが、しっかりと体重は落ちていきます。

では、カロリーについて詳しく見ていきますね。

体を動かすと燃焼される「消費カロリー」

私たちの身体を動かすと、エネルギーとしてカロリーが消費されます。
ウォーキングやジョギング、筋トレ、家の掃除でもカロリーは消費されます。

この燃焼されるカロリーのことを「消費カロリー」と言います。

ダイエットは、消費カロリーを増やせば増やすほど、体重はスルっと落ちていきます。
極端な話をすれば、1日中歩き続ければ、どんどんカロリーは消費されていくということ。

何もしなくてもカロリーを消費する「基礎代謝」

実は、私たちの身体は呼吸をして何もしなくても、カロリーが消費されます。
これを「基礎代謝」と言います。

基礎代謝は体を全く動かさなくてもカロリーを消費していくので、ダイエットの強い味方。

基礎代謝で消費されるカロリーの量は、筋肉が多い人ほど多くなります。

「たくさん食べても痩せるの♪」
「何もしていないけど体重を維持しているの♪」
という人は、基礎代謝が多いために痩せやすいともいえます(もちろん、他にも理由はありますが)

飲食すると増える「摂取カロリー」

食べものにはそれぞれカロリーがあります。
食べたり飲んだりしてカロリーを摂ることを「摂取カロリー」といいます。

ごはん、ジュース、ステーキ、焼肉…
カロリーの大小はあるものの、どんな食べ物・飲み物にもカロリーはあります。

痩せたければ「摂取カロリー」<「消費カロリー」にするだけ

ここまで見てきた通り、カロリーには2つの種類があります(復習です)
・体を動かして燃焼する「消費カロリー」
・食べ物を食べて増える「摂取カロリー」

ダイエットで体重を落としていくには、「摂取カロリー(食べたもの)」<「消費カロリー(動いた)」にすればいいだけ。

これは小学生でもわかる単純な算数と同じです。

摂取カロリーが1500、消費カロリーが1600なら、1日100キロカロリー消費するということ。

これを毎日続けていくことで、体重はどんどん落ちていくというわけです。

体重が落ちないならカロリーを見直そう

「体重が落ちない」と悩んでいるなら、まずは摂取カロリーを計算してみましょう。
最近では、スマホアプリで簡単に食品のカロリーを計算してくれるものも登場しています。

何も食べていない…と思っていても、実はいろいろ食べていて、摂取カロリーが消費カロリーよりも多いことは珍しくありません。

計測できないものは改善できないといわれる通り、まずは摂取カロリーを記録していくことがダイエットの始まりです。

糖質の量や脂質の量、その他いろいろなダイエットの方法がありますが、まずはカロリーを意識してみてください。