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腋臭(ワキガ)に悩む方にとっては、やはり気になるのはその対策方法ではないでしょうか。これまでお話しましたように、腋臭(ワキガ)の原因は、腋臭(ワキガ)から出る汗の存在のためでした。このアポクリン汗を出すアポクリン汗腺は、残念ながら生まれながらに数が決まっているものなので、放っておいても良くなることはなく、何らかの対処法が必要になります。
でも生まれつき決まっているのだからと諦めることはありません。実は腋臭の対処法はとても良い方法がいくつかあります。そこで今回は、さまざまな腋臭(ワキガ)対策方法をいくつかご紹介したいと思います。
腋臭(ワキガ)を対策するための3つの方法
腋臭(ワキガ)の対策には、主に次の3つの対処方法があります。
- 生活習慣の見直し
- 手術を受ける
- デオドラントクリームなどを活用
生活習慣の見直し
腋臭(ワキガ)を改善するための最も基本的な方法として、日常生活の見直しがあります。その中にもいくつかの具体的な方法があります。
一つ目は食事の見直しです。食事の見直しとしては、体臭を抑える食品をたくさん摂るようにして、体臭を悪化させるものを控えることです。そして良い汗がたくさんかけるように血液がサラサラになる食事習慣のも大切です。脂っぽい食事はベタベタとした粘着度の高い汗を増やし、腋臭(ワキガ)の原因となります。さらに乳酸菌には便秘解消に良い効果があります。便秘は体内に老廃物が貯め込まれ、体臭の原因となります。腋臭(ワキガ)にも悪影響を及ぼします。
そして運動も大切です。有酸素運動を継続することで、良い汗をかきやすくなります。良い汗の割合が高まると、腋臭(ワキガ)の汗の割合が低くなり、腋臭(ワキガ)を減らすにも効果です。また運動はストレス解消にもなり、腋臭(ワキガ)の原因となる精神的な要因を排除することにも役立ちます。そして運動が終わったら入浴で清潔な脇の下を保ちましょう。腋臭(ワキガ)の誘発要因となる皮脂の常在細菌と汗が出会わないように、洗浄することが大切です。そしてアポクリン腺からの脂質やタンパク質など腋臭(ワキガ)の原因となる成分は、人のストレスによる筋肉の収縮によって放出されます。放出された老廃物をしっかりと洗い流すことが大切です。
そして睡眠にも良い効果があります。規則正しい生活は腋臭(ワキガ)を予防するには何よりも大切なことです。
生活習慣の見直しで腋臭ケアするメリット
生活習慣の見直しでできる腋臭(ワキガ)ケアの良いところは、毎日の生活のなかで簡単にできることです。誰にも知られずにすぐに始められることばかりなので、どなたでもすぐに始めることができます。腋臭(ワキガ)ケア用品などと組み合わせれば、さらに効果が高まります。手術など費用のか方法は無理だと諦めている方でも、これなら簡単にできるのではないでしょうか。腋臭(ワキガ)体質(チェック項目の記事をご参照ください)なのだけれども、まだ腋臭(ワキガ)を発症していない方など、腋臭(ワキガ)予備軍にもオススメの対策方法です。腋臭(ワキガ)になる前に、しっかりと対策してきましょう!
生活習慣の見直しで腋臭ケアするデメリット
一方で生活習慣の見直しは、即効性のあるものではありません。強度の腋臭(ワキガ)体質で、日常生活に支障が出るレベルであれば、日常生活の見直しだけではなく、腋臭(ワキガ)ケア用品の利用をお勧めします。組み合わせた腋臭(ワキガ)対策なら効果も上がります。
腋臭手術を受ける
腋臭(ワキガ)に悩む方にとって、手術を受けるのも一つの方法です。最近では腋臭(ワキガ)手術には、いくつかの方法があります。保険適用の有無、料金、手術方法などそれによって違いがあります。
腋臭の手術を大きく分けると直視下手術法と非直視下手術法の2つがあります。直視下手術法は、医師が目で確かめながら手術を行う方法です。剪除法がその一つで、脇の下の皮膚を切開して、アポクリン腺を取り除いていく方法です。そして非直視下手術法は、器具などを用いて行う方法です。脇の下に穴を開けアポクリン腺を吸い取っていく皮下組織吸引法、超音波でアポクリン腺を破壊していく超音波吸引(治療)法、皮膚を切開しカミソリ部分で皮下組織ごと削り、アポクリン腺やエクリン腺を除去する皮下組織削除法があります。そしてボトックス注射は、ボツリヌス菌から作られた成分を注射することで交感神経の働きを抑えます。その効果で汗を抑えます。詳しくは別記事をご参照下さい。
わきが手術を受けるメリット
腋臭手術を受けるメリットとしては、やはり腋臭(ワキガ)治療として即効性があることです。そして種類によっては保険適用の対象になるものもあります。傷跡が残ることも少なく腋臭(ワキガ)を根源から取り除くことができます。入院の不要なものがほとんどなので、人に知られることもなく短期間で治療ができます。特に強度の腋臭(ワキガ)に悩んでいる方には有効な治療法です。
わきが手術を受けるデメリット
腋臭(ワキガ)の手術に伴うデメリットとしては、やはり治療費が高額なことです。手術によっては保険適用とならないものもあり、30万~50万円かかるものもあるのでかなり高額となります。そして場合によっては、完全に腋臭(ワキガ)を取り去ることできない場合や再発する可能性もないわけではありません。傷跡が残るリスクや合併症が起こることもないわけではありません。
デオドラントクリームなどを活用する
もう一つの方法として、腋臭(ワキガ)対策用のデオドラントクリームなどを活用する方法があります。最近では、さまざまなデオドラントクリームがあり、タイプや金額なども好みによって選ぶことができます。主に腋臭(ワキガ)が軽度から中度の方に向いている方法と言えます。
デオドラントクリームを使うメリット
腋臭(ワキガ)対策でデオドラントクリームを使うメリットとしては、効果が高いことです。生活習慣改善などの方法と比べると、塗ってすぐに効果が表れます。人前に出る直前にさっと塗るだけで腋臭(ワキガ)が軽減できるので、気になった時にすぐ使うことができます。デオドランドクリームは、スプレーなどのようにむせることもありません。コンパクトなサイズなので化粧ポーチなどにも入れて外出先に持参することも可能です。消臭スプレーのように音がしないので、腋臭(ワキガ)対策をしていることを人に知られることもありません。デオドラントクリーを塗ることは、脇の黒ずみ防止にも繋がります。デオドラントクリームには肌に潤いを与える成分が豊富に含まれています。クリームタイプなので液だれもなく、お出かけ直前の使用にも便利です。液状タイプのものは、乾くのを待たないとなりませんが、クリームなら塗ってすぐ出かけても平気です。スプレータイプのものに比べ、持続性が長いことも大きなメリットです。朝つけて、1日中効果が持続します。手術と比べるとお値段も千円~5,000円程度のものがほとんどですので、費用面での負担も少ないです。
デオドラントクリームを使うデメリット
デオドラントクリームは、腋臭(ワキガ)を根本的に治療するものではありません。あくまで対処法となります。腋臭(ワキガ)体質を改善するものではありません。そして種類によってはクリームが白く残ってしまったり、お肌に合わないと痒みがでることもあります。
わきが対策方法のまとめ
このように腋臭(ワキガ)対策には、主に3つの方法があり、日常生活改善、手術、デオドラントクリームの使用でした。それぞれの方法に、メリットとデメリットがあるので、まずはご自身の腋臭(ワキガ)の状態に応じて、最も適した方法を選択してみましょう。あるいは簡単にできることから始めてみるのも一つの方法です。